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zoom RSS テーマ「絵本せいさく日記」のブログ記事

みんなの「絵本せいさく日記」ブログ


散らかってます

2015/08/08 00:59
春頃から、立て続けに原画制作に入りまして、
我が家のテーブルは、現在、マックスに散らかっています!

私がまだ小学生の頃、我が家にやってきた
8人掛けの大テーブル。

大家族だった当時はちょうど良かったものの、
今ではあまりに大きすぎて、ただ邪魔なだけ。

ところが今ではそれが重宝重宝なのです(笑)

スペースの半分を画材置き場にし、

最近では、自分の食べる席にまで画材が進出


もうどうにでもなれーい♪(^∇^)




誰に聞いたわけでもないのですが、
恐らく絵本の絵を描くときって
順番に一枚、一枚じゃないんですよね

絵本のページ数分の原画を、おんなじペース配分で
仕上げていかなくちゃならないわけ☆

背景や、登場人物の着ている服の色が、
ページによって違っては大変だし、

そもそも一度作った色をまた作り直すのはとっても面倒(´Д` )

そんなわけで、
絵本のページ数にもよりますが、
原画に着手し始めると、
部屋は常にパネル絵でいっぱい。

多い時には、25枚のパネル絵がずらりと居間に並びます。

自分の部屋?

ズバリ、入りきらないでしょう


編集さんにおうかがいしたところ
主婦業をしながら絵本を描く作家さんも
たくさんいらっしゃるそうで。。。

もしも小さなお子さんがいて、
ガシャーーーン!とか
ビッチョー!とかなったら

どうなっちゃうのかな、、、、

甥っ子が2歳だったときを思い出すと
何となく想像つきますけど(°_°)


居間が絵で埋もれていくサマは、

嬉しくもあり、

また悲しくもあります。


「人呼べないね」
と、母。


ごめんね〜

来週にはなんとかする〜



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ひなまつりの取材

2015/03/06 19:07
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来年のひなまつりに向けて、絵本の制作がスタートいたしました。

ちなみに、上の絵は、別の企画で描いた
挿し絵です。


「来年」ということなので、
比較的のんびり構えていた私ですが、
編集のNさんのご提案もあり、
「ひなまつりの品揃えが最も多いこの季節に、
頑張って取材をしちゃいましょうか?」
と、いうことで、

2014年の“THEひな祭り”を取材しに行って参りました。


雨の降りしきる中、
浅草橋で待ち合わせをした私とNさん。

駅の改札付近には、
ショーケースに入った雛人形がずらりと
並んでいました
雨にもかかわらずテンションが急上昇した私たち

さっそくカメラで激写しつつ、
その後、さまざまな雛人形の問屋さんを
巡って歩きました(もちろん、お店の雛人形は撮影禁止ですよ)


にしても、いろんな雛人形があるんですねぇ。

お顔立ちも、京美人から
リカちゃんみたいな幼い表情のものがあったり、

着物の柄にしても
伝統を重んじたものから
ラメ付きの奇抜なものまで(笑)

ありとあらゆる雛がひしめきあって、
じぃっとこちらを見つめていました。


マンション住まいの方が増えた為に、
今はコンパクトに飾るのが主流のようですね。

いわゆる、台座に赤い布を敷くひな壇は、
もう流行らないんだとか。
伝統なのに流行があるというのには
ビックリ

家に代々伝わる雛人形が
かえって貴重に思えてしまうほど、
本当に色々なタイプが揃っていましたよ。

ところで、我が家では
雛人形を飾らなくなって久しいのですが、
こうして間近で眺めていると、
幸せな気分になるものなんですねぇ。。。

見事な衣装を幾重もまとって、
微笑みながら静かにたたずむお人形たち。

今まで知らなかったのですが、
これは婚礼の様子を表しているそうですね。

へえ〜っ
めでたい!

まさにあの歌の通り、

おだいりさまとおひなさまは
2人ならんで澄まし顔、

笛や太鼓を鳴らしつつ
いかにも楽しげな五人囃子、

そして 右大臣さまは
やっぱり 白酒召されてました


ずっと眺めていても飽きない、
素晴らしくて見事なお雛様たちでした。


今回は“取材”というのを伏せ、
「義姉の雛人形選びに妹が付き添う」
という小芝居をうちながらの
お店巡りだったのですが、

様子がオカシイ(買う気配が無い二人ですからね)
と 分かりながらも
丁寧に教えてくださった秀月のOさん。

本当に感謝しています

2月も半ばを過ぎた頃に雛人形を選ぶなんて、
明らかに変なコンビでしたもんね〜(^^;; (笑)

でも嫌な顔ひとつせずに、
ひなまつりの由来からとことん教えてくださったのは、
秀月さんだけだったのです。

もしも雛人形を購入する機会があれば、
私は迷わず秀月さんを訪ねたいなあ。。。


そんなこんなでこの日の取材は終了

あたたかい雰囲気の中、
すべての雛人形たちから幸せを分けてもらった一日でした。

編集のNさん、
お忙しいところ おつきあい下さり
どうもありがとうございました。

小芝居をうたせてしまい、ごめんなさい

(笑)




















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修正にあたって

2014/10/28 17:38
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昨日の夕方から急に北風が吹き出して、
家の窓の外に見えるハナミズキの葉が真っ赤に染まりました

まもなく冬がやってきますね。

さて、先日納品した原画は、
全ての修正も終了し、無事私の手を離れました。


ホッと一息、というところです。


ただ、その修正の絵の中に、今回とても大切なメッセージを
感じましたので、ブログに残しておこうと思います。



お正月遊びのひとつとして人気の「ふくわらい」が
近年、差別にあたるとして
あまり良く思われない風潮にある事を、
みなさまはご存知でしたか?

私は今回の作品にかかわるまで、
この事実を知らずにいたのですが、
教育の場やメディアからは、もうだいぶ前から
自粛の姿勢が取られていたようです。

日本の伝承遊びを大切にしたいと思う一方で、
現代社会に生きる以上、考えなければいけない「差別」の問題。


ふくわらい、スイカ割り、
果ては障害物競走もこれに該当するのかしら?
思想の自由はあれど、相手の気持ちにどこまで寄りそうかで、
絵本の立ち位置も変わってきそうですね。

少し話は違いますが、
絵本専門店で働いていた時
こんなことがありました。

私がセレクトした数冊の絵本を見て、お客様が言われたのです。
「確かに良い作品ばかりだけれど、
どの本にもお父さんとお母さんが描かれている。
うちの孫は(離婚して)父親がいないの。
だから全部、読ませられないわ」

楽しいはずの絵本が、傷つく対象にすり替わってしまう。
ハッとして謝り、すぐに別の絵本を紹介しました。

お父さんがいて、お母さんがいて、それが普通だから、
絵本には大抵両親が描かれるのだけど、
何らかの事情でどちらかを失った家庭だってあるわけですよね。

絵本を読んだら傷つく、悲しくなる、
なんて、とても辛いことだから、
せめてそれを避けてあげたい。
つまり、
今回の件で言えば、
そうした悲しみをもつ子がひとりでもいるのならば、
それは描かない方が良い。

そう思うに至ったわけです。


色々なものに対して賛否両論は付きものですが、
何より絵本は楽しく読んでもらいたいもの。

結果的にふくわらいで遊んでいる風景は、
すごろく遊びに変更させていただきました。

そして、上の絵が修正した絵になります。

お正月遊びの風景が、
少しのわだかまりもなく子どもたちの目に楽しくうつれば、
ホッと二息、というところです。









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冷静と情熱の間

2014/09/11 19:29
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先日ご依頼いただいたばかりのペンギンのイラストに本日着手いたしました。

描きながら思うこと。

ご存知、ペンギンのキャラクターとして長く愛され続けている
ピン◯ーちゃんは、すごい計算されたフォルムなのだということがわかりました。


本来の形の線を追えば、
胴長で頭の小さい皇帝ペンギン。
しかも結構大きい上に
くちばしは鋭く、出会いがしらに突っつかれたりしたら
かなり恐怖でしょう。
それを!
それを、あんなに可愛らしく
しかも絶妙な比率で描いているなんて。。。

ペンギンって種類がすごく多いので
ちょっと比率を間違うと、
もう違う種類のペンギンにしか見えなくなってしまうんですよね。

皇帝ペンギンのトレードマークは胸の黄色い模様だけれど、
それだって身体の比率がちょっと違っただけで
王様ペンギンに見えてしまうんだから、
本当に難しい。。。


可愛らしく描くことも大切だけれど、
本来の色や形を大切にすることも大事にしたいから
そこでいつも悩みます。
特に、子どもたちがその絵を見て何かを学ぶような場合では。。



ところで、話は変わりますが
このように自分の心が揺れ動いて
どっちに比重を置いたら良いのかわからなくなる時、

私はいつも「冷静と情熱の間」というフレーズを思い出すのです
(私が10代のときに話題になった映画の題名で、
それ以来いやに耳に残ってしまっている)、

あれって「平常心」ってことなの(^^;;?



内容を知らないから
よくわからないのですけど、

お友達がよくそう言うので。(笑)


「冷静と情熱の間は平常心だよ。」

って冷めた感じで言われ、いつも爆笑するんですが。


う〜む。。。確かにそうなんだけどね


くだらない話でスミマセン(^^;;


次回のブログまで少し時間が空いてしまうかもしれませんが、
いつもご覧くださっている方々、
本当に本当にありがとうございます











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写真素材を使って

2014/08/30 17:15
そんなわけで、さっそく写真素材が

役に立つときがやってきました。

神社のモデルは 我が家の近所の八幡様になりますが、

細かい景色を色々なところから拝借しています

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もちろん私の横にあるのは、大好きな西村繁男さんの

「おふろやさん」です


仕事の合間に見出すと、止まらないんだコレが (;^_^A










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久々!イラストのお仕事です。

2014/07/19 14:13

今月前半は、色々な締め切りが重なり、
少しハードでした。

そんな中でも、楽しんで作業を進められたのが

チャイルド本社さんからいただいた
こちらのお仕事。

毎月発行される「チャイルドブック」という
雑誌の1コーナーに、
シールを貼り付けて遊べる
見開きイラストを描かせていただきました。


子どもの頃から大好きで、
今でも心の中に残る絵本は
チャイルド本社さんの絵本がとても多いのです。

というのは、大人になってから
気がついたことなんですけれど。。。


私にとっては、
とても嬉しいご縁をいただいた、
というわけです



まずは、水色の画面にくねくねと道路を描きます。

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動物たちが住む村に、出前のトラックが走る、
という設定。

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夏の真っ最中に、
冬景色を描くのにも
だいぶ慣れましたか。

セーターやマフラーが暑そうだぞー(笑)

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出前の内容は、できてからのお楽しみです。

お料理が別紙にシールとなってくっついてくるので、
こちらのイラストに、
料理を貼ったり はがしたりしながら
何度も遊べるらしいです。

なんて楽しいんでしょう〜


遊べるイラスト、初めて作るので
うまくできるか心配です。。。

出来上がったら、
まず1番に、近所の親友の家に持っていって、
3歳になったユウちゃんと一緒に遊ばなきゃ。。(笑)





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新刊は6月末予定です

2014/06/04 22:40

さて、前回のブログにて
ご紹介した描き方で、

新作の原画が勢ぞろいしました(o^^o)

最終チェックを無事に終え、
あとは刷り上がりを
心まちにするばかりです

編集者のMさん。

短い制作期間の中、
スムーズに事が運ぶように各所で心を配って下さり
本当に感謝しています。
どうもありがとうございました。


皆様

ピコちゃんの続編は、
今月末に刊行予定です

世に送り出すときは
気に入ってもらえるのかな〜と
いつも心配してしまいますが・・・


ちいさな子が、ひとりでも笑ってくれたら
ただただ 幸せです



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画材はシンプルです。

2014/05/30 19:40


今日は、
絵本制作で私が使っている画材を
紹介します。

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主な画材は、アクリル絵の具と色鉛筆。

粒子が細かく、透明水彩の使用感に近い
リキテックスという会社のものを
主に使用しています。


色鉛筆は様々です。
普通タイプから水溶性タイプ、
顔料が柔らかいリラ社の三角色鉛筆も時々使います。

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さて、

簡単に手順を紹介しますと、



水彩紙を水貼りテープでパネルに張り、
完全に乾いたら
水をたっぷりと含ませた大きな筆で、画面全体をさっとひと塗りします。

準備はこれで完成。

水が乾かないうちに、下地となるベースカラーを
リキテックスで塗ります。

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細かい部分は、カランダッシュの水溶性クレヨンを
少しずつ筆に取りながら、重ね塗りします。

こうすると、たとえ一箇所をしつこく塗ったとしても
地のアクリル絵の具がはげることはないので、
とても便利なんですよ。

少しずつ陰影を出していき、
明るい部分や光の部分は、
濃い目のアクリル絵の具で描き足します。

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水彩紙の質感を利用して、
絵に深みを持たせたいときは色鉛筆を使用します。

絵の具でも表現できますが、
柔らかみを演出したいときは
色鉛筆の方が良いです。


紙の質感を出しつつ、色を濃くしたいときには
パステル、時にはクーピーも便利です!
色鉛筆の顔料をボカすときには
綿棒を使いましょう。

こうしてポイントとなる部分に重ね塗りをほどこし、
好みの画面に仕上げます。

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絵本のように、
何枚にも渡って同じような絵を描きたい場合は、
あらかじめ色を作って、
空き瓶にストックしておくといいですよ。

ご興味のある方、
ぜひチャレンジしてみてください

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紙のお悩み相談室

2014/05/24 22:05

ちかごろ、紙の使用頻度が急に増えまして
だからこその悩みを こっそり打ち明けたいと思います。

ええ、“髪”じゃなくて“紙”のお悩み相談なんです。

まったく、水彩紙選びには
わたくし毎回毎回悩まされておりまして・・・

画材屋さんの水彩紙のオーダーコーナーで
注文表とにらめっこしている皆さんは、どういう基準で紙を選んでいるのか?
1人1人に聞いて回りたいくらいです。

あ、アナタはアルシュ?
キミはワトソン?
それでセンセはマーメイド?
なぜなぜどうして?

悩むこと十数年。。。

数ある水彩紙の中から、3年前にようやく出会ったのは
ハーネミューレという水彩紙でした。
色同士の重ね塗りも、にじみの入り方も綺麗だったので
やれやれコレに落ち着くか。と思っていました。

ところがですよ。
前回の作品で水彩紙の補充が必要になり
画材屋さんに飛んで行ってみると、
ハーネミューレは希少商品と言われ、
たまたま手に入らず。

仕方がなくヴィフアールという水彩紙にしました。
独特の生成りの紙質は、画材屋の店員さんのアドバイスに従い、
地塗り剤で白く見えるようカバーしました。

するとどうでしょう
ハーネミューレよりも定着の良い画面に仕上がったので
「これに決めた――!」と思いました。

が・・・!
いざ印刷に入ると、やっぱり地の生成り色が現れてしまったんですよ。。。。

やれやれ・・・
よし じゃあ次こそは!と、
在庫希少のハーネミューレを
余裕をもって購入。


そして・・・、この新作絵本の制作なのです

前作で学んだ地塗り剤の威力を使用して、なお理想に近い紙を作ろうと、
今回は手持ちのハーネミューレ全てに 地塗り剤をドバーッと塗り込めました。



とととところがどうしたことか

お気に入りだったハーネミューレは、地塗り剤のおかげで(⁈)
すっかり扱いづらい紙質に変身してしまったのです!



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絵の具の発色は鈍いし、

にじみ具合もイマイチだし、

おまけに汚れが付きやすいーー



気づいた時には、紙を選びなおす時間なんてないんです。


てなわけで、

冷や汗と脂汗を交互に流しながら
どうにか描きあげた20枚です。

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水彩絵の具と格闘しないで描ける水彩紙、どなたか知っていらっしゃったら教えてください。

しかし地塗り剤と紙の関係に、相性とか
あるのか・・・・?



ナゾ。












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続編の主人公は・・・???

2014/03/20 10:55
春を間近にひかえ
「パンツ ちゃんと はけたかな」の続編制作がスタートしました

え?

続編?

またピコちゃんのおはなしかしら?と、お思いの皆さま。



実は、今度の主人公は、ピコちゃんのお友達である
ハリネズミちゃんなのです。


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小さなはりねずみちゃんが、家の中をチョコチョコと走りまわりながら
おひるねの場所をさがすのです。

この作品を通して
ピコちゃんの家の中の様子、生活の全貌が
いよいよあきらかになりますヨ・・・



―― と、いっても、とりたてて大きな謎はないんですけどね(^^;)



さて、このおはなし、
もともとは、私の頭の中にあるピコちゃんのおはなしの中で
サブ的なポジションとして存在していた作品だったのですが、
編集者の方がとても気に入って下さり、
推してくださったんですね(^^)


はりねずみちゃんも喜んでいることと思います。

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先週末から 着彩に入っておりますが

なにせ頭の片隅にあったエピソード。
最初のラフを提出したときは
ほとんど○と―― だらけの
状態だったので
修正を重ねながら
原画に持っていこう!と思っております。


千里の道も 一歩から・・・


経過も少しずつ、UPしていきますね

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タイトル 日 時
ようやく着彩に入りました。
ようやく着彩に入りました。 昨年からスタートしたこちらの作品。 ...続きを見る

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2013/10/11 03:42
次回、絵本のテーマは・・・
 毎日毎日、暑いですね。 みなさん、暑さに負けず、 元気でお過ごしでしょうか? ...続きを見る

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2013/07/13 00:35

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